川は、あまりに自然で、あまりに大きな流れだ。
多くの人がその流れに乗り、漂い、時に巻き込まれていく。
だが、私はそこに在る岩でありたいと思っている。
流れに逆らうのではなく、ただ動かず、ただ在る。
変わる世界の中で、自分が変わらずにいるために。
他者の足元を崩すわけでもなく、流れの中で立つ指標となるように。
私がそう考えるのは、観察したいからではない。
ただ、他人と同じ流れに乗るのが嫌だからだ。
同じ言葉、同じ価値、同じ場所へと運ばれるのを、無意識のうちに拒んでいる。
そんな私が、noteという場所に言葉を並べるのは、どこか違和感がある。
たとえ内容が自分のものであっても、「noteに書く」という行為が、川に流されているように思えるのだ。
私は書く。だが、それは流れに乗るためではない。
誰かに見せるためでもない。
ただ、自分の岩を、そこに置いておくためだ。