短歌で言葉遊びをしています。
意味を持たせたり、持たせなかったり。
極楽を語り、ゆらぎに身を任せ、言葉の無意味さすらも楽しむ。
そんな三首です。

目次

  1. 一首目:単調に 安易な言葉 繋ぎたる ゆとりの心 それが極楽
  2. 二首目:決まりたる 境にありし ゆらぎの意 極みがだけに あらぬが常ぞ
  3. 三首目:さもあらん なにはともあれ ようようと 意味のなさぬは この短歌なり

一首目:単調に 安易な言葉 繋ぎたる ゆとりの心 それが極楽

疲れた時に簡単な言葉を並べ繋げてみると、心(思考)にゆとりを持てて極楽である。

二首目:決まりたる 境にありし ゆらぎの意 極みがだけに あらぬが常ぞ

決められた境にあった、あの“ゆらぎ”の意味。
それは、極みだけにあるものではない。
むしろ、常に“そのあいだ全体”にあるのが本質なのだ。

三首目:さもあらん なにはともあれ ようようと 意味のなさぬは この短歌なり

まあ、そういうものだろう。なにはともあれ、ゆるゆると流れていけばいい。
――意味をなさないのは、この短歌そのものだ。